フィードバックトレーニング開催＆参加
昨夜は、私がもうかれこれ10年以上、運営に関わっているコーチングの勉強会で、
”フィードバック”のトレーニングがありました。
昨夜のトレーニングは、毎回の勉強会で参加者に相対する
スタッフとサポートコーチのためのトレーニング。
昨夜は19名が参加。
サポートコーチは、実は全員、しっかりとした専門機関でコーチングを学び、
ほとんどの方がICF(国際コーチング連盟）のACC、PCC、MCCという資格を持っています。
それこそコーチングの専門機関で学びを提供する側の方達もかなりの数いらっしゃいます。
そんなメンバーで、コーチ、クライアント、オブザーバーを回しながら、セッションを行い、
互いに互いのコーチングについてフィードバックをする。
そして、そのフィードバックの仕方にもフィードバックをする、という、
もう、本当に贅沢な時間です。
昨夜は、人数の関係で、私自身はZoomのホストに徹し、
グループからは外れておりましたが、
その分、あちこちのグループの小部屋を覗かせていただきました。
皆さんが、それぞれに、自分のコーチングの癖や課題に気付いたり、
あるいは、クライアントとしてわずか10分の時間ながら、
今考えたいことを大きく前に進められたりしていました。
こうした場を見て、そして皆さんの感想を聞いて思うのは、
常にフィードバックを受けていることの大切さと、
それをしている人は成長し続けている、ということです。
ご参加の皆さん、それぞれにもちろんコーチはつけていて、
コーチからのフィードバックはもらっていると思いますが、
それぞれが属しているコミュニティでは指導的な立場にいることが多く、
フィードバックをすることは増えても、もらうことが少なくなっていると言います。
ですから、こうした場が貴重、とおっしゃいます。
この場では、質の高いフィードバックができるようになるために、練習します。
もらった時は「痛い」と感じることもあるし、まして言う時には、躊躇と葛藤する、
という声もあります。
でもそのこと自体がどうなのか。
そんなそもそものところから、考え、実践していきます。
自分自身と向かい合う場。
鍛えられます。
だからこそ、成長できるのだと思います。
そして、そうしたフィードバックができる、機能するのは、
その前提となる“場”が安心・安全で信頼できるものでなければなりません。
最後は皆さんの笑顔と満足感がZoomの画面いっぱいに溢れていて、
いい時間だったなあ、と思うのですが、
いつもながら、その時間をファシリテートし、
学びを促進してくれる師匠に、心から感謝です。
こうして、研鑽を積んでいるコーチたちがしっかりとサポートしてくれる勉強会の今年度最後の回が、
下記の通り開催されます。
コーチング初心者の方、コーチングってそもそも何？を知りたい方、
受けてみたい方、磨きたい方、どなたでもご参加いただけます。
詳細、お申し込みは、以下から。
https://www.kokuchpro.com/event/0205/?fbclid=IwAR2BFL62iCcPtCLKUIBf_tbTy58o8lSBxWoL1z0DI4Xccog8JO3DPW62xxs
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